当院では「かかりつけ医」として以下の取り組みを行っています。
- 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握したうえで、服薬管理を行います。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 介護・保健・福祉サービスに関わるご相談に応じます。
- 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)」のホームページで地域の医療機関が検索できます。
医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っております。
(1)オンライン請求を行っております。
(2)オンライン資格確認を行う体制を有しております。
(3)電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。
(4)電子処方箋を発行する体制を開始予定です。
(5)電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
(6)マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示行っています。
(7)医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、当該保険医療機関の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示いたします。
診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
明細書発行体制等加算について
当院では医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
当院では患者さんの状態に応じ、
・ 28日以上の長期の処方を行うこと
・ リフィル処方せんを発行すること
のいずれの対応も可能です
※なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が
対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。
当院では、「地域包括診療加算」等を算定する患者さんに、「かかりつけ医」として、次のような診療を行います。
- 生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
- 他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。なお、必要に応じ、担当医の指示を受けた看護職員等が情報の把握を行うことも可能です。
- 必要に応じ、専門医師または専門医療機関への紹介を行います。
- 予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
- 介護保険制度、保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
- 診療時間外を含む、緊急時の患者さんからの電話等によるお問い合わせに対応しています。
患者さん・ご家族へのお願い
- 他の医療機関を受診される場合、お急ぎの場合を除き、担当医にご相談ください。お急ぎの場合に、他の医療機関を受診した場合には、次に当院を受診した際にお知らせください。(他の医療機関で受けた投薬なども、お知らせください。)
- 受診時にはお薬手帳をご持参ください。
- 処方を受けている薬局のお名前をお知らせください。
- 健康診断の結果についても、担当医にお知らせください。
当院は、院内感染防止対策として、必要に応じて
次のような取り組みを行っています。
●感染管理者である副院長が中心となり、職員一同院内感染対策を
推進します。
●院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会
を年2回実施します。
●感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症
など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペー
スを確保して対応します。
●標準感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、
従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
●感染対策に関して県立広島病院と連携体制を構築し、定期的に必要な
情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
長期収載品の処方に係る選定療養について
令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者さんの希望で長期収載品を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯の差額の4分の1の金額)が選定療養として、患者さんの自己負担となります。選定療養は保険給付ではない為、公費も適応にはなりません。選定療養は薬局でのお支払いとなります。
- 長期収載品とは
後発品のある先発医薬品で後発品収載から5年経過しているものや、後発品置換え率が50%以上のものなど要件にあった品目です。対象医薬品リストは厚生労働省ホームページで公表されています。 - 選定療養とは
保険診療と保険外診療を合わせて行うことができるようにした制度の一つで保険外診療にあたります。透析患者さん等公費を使用している方も、別途料金が発生します。